11月11日(日)つくば市民研修センターにて、「おもしろくて 歌あり 踊りあり 一人芝居みたいな 民話語り」の語り部ことぶきゆめこさんをお招きし、知っているようで知らない茨城に伝わる民話を聞く会「茨城の民話を聞こう」を開催しました。

このイベントは、地域で暮らす子供たち、子育て世代、高齢者などが、昔から伝わる民話を聞きながら交流するきっかけを作りたいとの思いのもと、平成30年度歳末地域たすけあい事業の助成を受けて企画しました。

そんな私たちの呼びかけに、地元の高齢者や子供たちとその家族はもちろんのこと、チラシやネットを見て、他県からも参加してくださった方もいらっしゃるなど、多地域、多世代、約60名以上の参加者とともに茨城の民話を楽しむことができました。

語り部のことぶきゆめこさんは、犬のまるちゃん陶芸作家の傍らボサノバボーカル、イベント司会などの多彩な活動をする中、10年程前から、話術を生かした民話語りをはじめたとのこと。
歌舞伎や落語、ミュージカルのエッセンスを交えた語りに、参加者の誰もが夢中で聞き入っていました!

話の中に地元の神社や地名が出てくるので、会場からは、「行ったことがある!」、「へー知らなかった」など共感や驚きのの声があがります。

またユーモア溢れる語りに笑い声が上がったり、鈴や太鼓の音色に合わせて体を動かしながら楽しんだりと、終始アットホームで温かな雰囲気。

笑ったり、驚いたり、時に怖い話にドキドキしているうちに、あっという間に1時間の楽しい時間が終了しました!

民話を楽しんだ後は、地元食材をたっぷり使ったおやつをいただきながら、交流会を行いました!

地元野菜たっぷりの具沢山の豚汁、優しい甘さが大好評だったぜんざい、チョコレート菓子、麦茶などをいただきながら楽しい時間を過ごしました!

帰り際に、地元で暮らすお年寄りの方から、「今日は話も面白かったし、豚汁もぜんざいも美味しくてお代わりしたよ。いろいろおしゃべりできて本当に楽しかった。ありがとうね」と言っていただけたのが何よりも嬉しかったです。

私たちは、筑波山麓地域にて自転車によるツアーの企画、運営などを中心に活動していますが、それも地元のみなさんの温かな支えと協力があってこそ。
今回、このような形で地域のみなさんをお招きし、少しでも楽しい時間を過ごしていただけたなら、本当に嬉しく思います。
さらに今回の企画の助成をいただきました、つくば市社会福祉協議会様に御礼を申し上げます。

最後になりましたが、地元に伝わる民話を多彩な表現で語り、楽しませてくださった語り部ことぶきゆめこさま。
素晴らしい時間を本当にありがとうございました!
心より感謝申し上げます。

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