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むぎ部の活動を始めて3年。

毎年、完全無農薬の六条大麦の麦茶を楽しんでいる私たちですが、一つだけ心残りがありました。
それは、麦を収穫した後の麦わらをうまく活用できていないということ。

毎年、「この麦わらを使って、何か作りたいよね!」という話は出るものの、保存がうまくいかず使えなくなってしまったり、作りたいものがあっても、どうやって作ったらいいのかわからず、結局、畑の敷き藁として活用するだけになっていました。

それが、今年になってついに!!
「麦わら帽子の編み方を教えてくれる先生」が見つかったのです。

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というわけで、3年越しの夢だった、むぎ部の麦わらを使って麦わら帽子を作る「麦わら帽子同好会」が発足しました♪
まず最初に行ったのは、麦わらの選別作業。

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一本一本丁寧に皮をむいて、節を切り落とし、長さごとにより分けていきます。
なかなか根気のいる作業ですが、おしゃべりをしながらの作業はあっという間。
初回の作業は約2時間で終了しました!

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次回はいよいよ麦わらを編んでいく作業です。
ちょっと練習してみましたが、慣れるまでがなかなか難しい(笑)
一つの麦わら帽子を編むのに、この編んだものが約25メートルほど必要なのだとか。

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こちらは、先生が編んだ見本。
まだ、途中までですが、艶のある美しい網目にうっとり♡
いったいどうしたらこんなに驚くような美しい艶が生まれるのか不思議なのですが、六条大麦の麦わらは本当に美しいのです!

これから、4回の作業で完成の予定なのですが、すでに完成が危ぶまれるメンバーもいるなど、若干の不安は残るのですが(笑)、来年の夏にはなんとかお披露目できるように頑張りたいと思っています!

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